ジャケット(Jacket)

シュハリのオーダーメイドジャケットとは？

テーラー・ビスポークと耳にすると高級オーダースーツを思い浮かべる方も多いかと思いますが、近年ではフルオーダージャケットの制作依頼も多くいただくようになりました。
普段はあまりスーツを着ないけれど、特別な商談や大切なプレゼンの際はやはり自信がもてる一着を身に纏いたい。カジュアルなパーティーや気の利いたレストランへ行くときはいつもと違うワンランク上のお洒落をしたい。そんなお客様にお勧めなのがシュハリのフルオーダーメイドジャケットです。

シュハリのフルオーダーメイド、３つのポイント

初めてシュハリでジャケットをオーダーされるお客様へ、シュハリならではのこだわりや特徴をご案内いたします。こちらでご紹介できない程の想いやこだわりがございますが、分かりやすく３点にまとめてご紹介致します。

①　お客様のご希望を一番に制作致します

フルオーダーメイドジャケットの一番の魅力は、なんといっても世界で一着だけの特別なお洋服を、ご自身のために誂える（あつらえる）という贅沢ではないでしょうか。
プレタポルテ（既製品）やイージーオーダー、パターンオーダーのジャケットは既に“大多数の誰か”のために決められたデザインの中から選ぶことしかできませんが、フルオーダーメイドのジャケットは違います。全体のシルエットや生地はもちろん、襟の幅やポケットの位置、裾の長さや仕様など、０からお客様のためだけのオリジナルのデザインを考えることができます。
例えば「映画や雑誌、漫画で見かけたものと同じようなデザインのジャケットが欲しい」「自分では作れないけれど、自分のデザインしたジャケットを作ってもらいたい」「特にイメージはないけれど、自分に似合いそうなジャケットを提案して欲しい」そんなお客様からのリクエストやご要望の実現に、私たちも喜んで取り組ませて頂いております。
長年テーラーとして培った技術をもとにビスポーク（＝お客様との対話）を大切にし、ご要望に合わせたデザインや細かな仕様を決めて最高の一着を仕立て上げて参ります。

②　シルエットの美しさと着心地の良さの両方を追求します

フルオーダーメイドジャケットでは、ジャケットづくりに関わるお客様のお身体の寸法を一箇所ずつ丁寧に採寸し、お身体に合ったサイズのジャケットをお創り致します。
「ご自身のサイズに合うジャケット」と耳にすると美しさを際立たせるシルエットが一番の魅力に思われるかもしれませんが、実は同時に「着心地の良さ」を実現できるのがフルオーダーの醍醐味でもあります。

例えば日本人の平均的な体形と比較しサイズ差がある方。既製品のジャケットやスーツを着用するとブカブカだったりパツパツだったり、はたまた肩幅はあっているのに胸周りがきつかったりと、なかなか着心地の良いジャケットに巡り合うのが難しいのではないでしょうか？もしくはアパレルの店員さんやスタッフからは「少しきついぐらいがちょうどいいですよ」と言われるけれど、いざ着てみるとどうにも身体にしっくりこない、とても窮屈に感じてしまう、というご経験もあるのではないでしょうか。
人の身体は性格と同じで個性です。平均的なサイズで作られたプレタポルテ（既製品）のジャケットはそのサイズが美しいためではなく、容易に大量生産をするために平均的なサイズのみで展開をしているのに過ぎません。

どのような体形でも美しく、かつ着心地のよいオーダージャケットをお創りする。
シュハリには大柄なスポーツ選手や、細身なダンサーの方など、そのほかの特殊体形のお客様など、あらゆる体形の方に最適なシルエットをお創りしてきた職人の経験と技がございます。
他のテーラーのオーダージャケットではご満足いかなかったお客様も、ぜひ一度シュハリにご相談下さいませ。

③　お直しやプレスのアフターサービスも承っております

ご存じの方は少ないかもしれませんが、フルオーダーで仕立て上げたお洋服の殆どがサイズやシルエットのお直しやアフターサービスが可能です。もちろんお直しにも可能範囲がございますが、もともとお客様に長くご着用頂くことを想定してお仕立てを行うのがテーラーメイドです。オーダージャケットの場合それぞれの部分（胴回り、袖回り、袖丈など）の10mm～20mmずつの調整の他、裏地の張替えやボタンの付け替え等随時承っております。ご購入後に体形が変わり、少し大きくしたいな、少し絞りたいな、といったご要望もお気軽にお伝えくださいませ。
また、どのようなクリーニングに出したらよいか分からない場合や、ご自身でホームクリーニングを行う場合のアドバイス（コットンや麻のジャケットはお品物によってはホームクリーニングが可能です）、形が崩れてしまった際のプレスサービスなども行っております。一生もののオーダージャケットだから、長く快適にご愛用頂きたい。そんな想いも込めてお創り致しております。

オーダージャケット事例

一口にオーダージャケットといえど、大まかにシルエットで分類しますとブリティッシュスタイル、イタリアンスタイル（その中でもナポリ・ローマ・フィレンツェ・ミラノ）、コンチネンタルスタイル（フランスを主としたヨーロッパ）など数多くの種類がございます。さらにボタンのつけ方でシングル（一列）とダブル（二列）がございます。
シュハリが得意としているのは英国風のカッチリとしたシルエットを持ちつつ、イタリア風の着心地の良さ、日本ならではの細かな技術力を併せ持ったシュハリ流。もちろん正統派ブリティッシュスタイルもカジュアルな印象のナポリスタイルもお仕立て可能です。
こちらではシュハリの過去の制作事例をご紹介致しますが、ご来店時にはお気軽にお客様のお好みやイメージをご相談下さいませ。

Summer jacket　サマージャケット（春・夏）

爽やかな初夏から真夏にかけて着こなしのポイントとなるサマージャケット。シュハリではさらっとしたシャリ感を愉しめる麻（リネン）や綿（コットン）のオーダージャケットをご紹介しております。

夏に選べる２つのシルエット
オーダージャケットをこれから着こなしたいというお客様には、どのようなシーンでお召しになるのかまずお伺いを致します。大きく分けるとカジュアルとフォーマル。
ジャケットはもともとスーツと比較しカジュアルなシーンで着こなせる上着ですが、お仕立ての方法でいかようにでも雰囲気を変えることができます。

例えば初夏のドライブやテラスでのカフェタイム、リゾートホテルやゴルフクラブへのチェックイン。そんなシーンでご着用される場合はかっちりとしたフォーマルなジャケットよりもカジュアルなシルエットをおすすめしております。肩パッドや芯材の使用を調整しならがら、リラックス感のあるフォルムにお仕立て致します。
シャツやブルゾンのように軽やかに羽織れるジャケットは、真夏でも一着あると頼れるアイテムです。

対してオフィスでのビジネスカジュアルや結婚式などのパーティー、三ツ星レストランでのディナー等でお召しになる場合はフォーマルタイプのお仕立てをおすすめしております。カジュアルタイプと比較し肩のラインを出し、また前身頃も毛芯を入れるなどしてカッチリとしたフォルムを作ります。
フォーマルなシーンでも気負わずスマートに着こなせる毛芯入りのオーダージャケットもお任せ下さい。

Winter jacket　ウィンタージャケット（秋・冬）

秋冬のオーダージャケットはウールやカシミアなど贅沢で暖かな天然素材でお仕立てしたジャケットをご用意いたします。

トラッドを意識したツイードのジャケットはもちろん、まるでカーディガンのようにふんわりと羽織ることのできる柔らかな一枚仕立てのダブルフェースジャケットも大変人気です。オーダーサロンには数多くのオーダーサンプルや生地見本をご用意しておりますので、お客様の理想のシルエットやイメージをご相談下さいませ。

上記プライスリストには下記の仕様が含まれております。
・パターン（型紙）作成
・仮縫い（２回）
・天然素材ボタン（本水牛・貝等）
・ハンドステッチ
・ネーム入れ
・ポケットの種類・数のご変更
・ピーク衿へのご変更
・裏地
・切羽仕様の袖口

※お子様用、ロングコート等、使用する生地量の増減がある場合等は別途ご相談になります。

ふるさと納税の返礼品としてもご購入いただけます
Syuhariのフルオーダージャケットは愛知県豊橋市のふるさと納税の返礼品としてもご購入いただけます。詳細につきましては
「ふるさと納税」の返礼品として出品しておりますをご覧くだ