こんにちは。豊橋のフルハンドメイドオーダースーツ、ジャケットのSyuhari(シュハリ)です。1月の成人式から始まり、お子様の卒業式や新社会人さまの入社式用のオーダースーツの納品、小さなお子様の小学校の入学式用のスーツのお仕立てなどがあり約2ヶ月ぶりのブログ更新となりました。この季節からは春夏用のジャケットのお仕立ての時期になります。だんだん春めいて参りましたので、スプリングコートや明るい色のジャケットなど春らしい装いを考えるもの楽しいですね。
さて先日、愛知15区(豊橋・田原)の衆議院議員、根本幸典様のフルオーダースーツがお仕立て上がりました。
根本さまの1回目のご来店の記事は
【先日のお客様】議員さんのスーツをお仕立て
をご覧くださいませ。
根本様は遠方への出張が多いとのことで、長時間の移動でもお身体が疲れないよう動きやすく柔らかなスーツにお仕立て致しました。
全体的にリラックス感のあるシルエットですが、袖に腕を通していただいた瞬間に「あぁ、楽な着心地だね!これなら疲れないね!」と仰っていただき、オーナーも職人も安心をした次第でございます。
今回は長距離移動時に疲れないようにと最小限の肩パッドと柔らかな芯材を用いてお仕立てを行いましたが、国会答弁やセレモニー等フォーマルな席にご出席される際はもう少し肩パッドを入れ、全体的にパリッとしたシルエットのお仕立てを致します。
生地としてお選び頂いましたのは、同じく国会議員の麻生太郎氏が愛用されていることでも有名なブランド、SCABAL(スキャバル:ベルギー)。SCABALは政界にファンが多い生地ブランドと言われており、元米国大統領のビル・クリントン氏やバラク・オバマ氏も好んで仕立てられたそうです。ちなみに前大統領のドナルド・トランプ氏は就任前からブリオーニ(イタリア)、現大統領のジョー・バイデン氏はラルフローレン(アメリカ)のスーツを好んでお召しになられているそうです。
いつも気さくで朗らかな根本様。今回も試着の合間に沖縄県でのキビ砂糖や黒糖の作られ方や現状、また東京都心のビル開発のお話など、非常に楽しくかつ地理や経済の勉強になるお話を伺いました。
次回のご来店は5月頃の夏物のフルオーダースーツの仮縫いになります。
根本様、先日もご多用中ご来店下さりありがとうございました!