『スーツ・ジャケットの世界を知るには?-書籍で学ぶ-』

一流を知ることができる書籍

こんにちは、高級オーダースーツ・ジャケット・コートのテーラー、Syuhari(シュハリ)です。
先日までに

『スーツ・ジャケットの世界を知るには?-漫画で学ぶ-』

『スーツ・ジャケットの世界を知るには?-映画で学ぶ-』

をご紹介いたしました。
これから初めてオーダースーツやジャケットを創られる、もしくは学ばれるという方がいらっしゃいましたら参考にしてみてください。

スーツ・ジャケットの世界を知るには?-書籍で学ぶ-

「図書館や書店に足を運んでみました」

今回はきちんとお勉強感のある方法です(笑)図書館や大型書店に足を運び、いざ、今まで足を踏み入れたことのないエリアへ!わたくしは全くの無知のため恐縮ですが、「スーツに関する辞典的な書籍」や「男性にとってのスーツ重要性を説いた書籍」など世の中には親切に教えて下さる資料が沢山ありました。本当、ありがたい世の中ですね。

まず前者の「スーツに関する辞典的な書籍」では、スーツやジャケットをはじめとした紳士服の世界を図解で説明されているものが多いです。
例えばスーツを構成するパーツの名前であればゴージ・ラペル・フラワーホール・ドロップ。ポケットの種類であればフラップ・スラント・チェンジ・アウトなど、初めて耳にするだけでは??となるような単語も、「ああ、知っているか知らないかだけなのだな」という事が分かります。(この辺りはゆくゆくSyuhariのコラムでもご紹介をして参りますね)

後者の「男性にとってのスーツ重要性を説いた書籍」は、最終的にはみなさん同じことを書いているのですが(結論:あらゆるシーンで一流の人間として扱われたかったら、良いスーツや靴、時計で全身装備しなさい!ということ)書店で目に付いたタイトルを手に取り目次を見るだけでも面白いですね。
その昔はビジネスマンも上述の結論が当たり前だったのですが、今は時代が変わり人々の意識がカジュアルへと向いている。2000年以降、アメリカのIT企業やスタートアップで働く人たちの自由な服装を見て憧れを抱いた方も多いはず。書籍ではそれでもやっぱりちゃんと身体に合った清潔感のある服装は永遠に大事だよ、という事を説いています。そして、その格好がスーツやジャケットだとなおさら良いですね、という内容がほとんどでした。
このタイプの書籍は、スーツやジャケットに興味があるけど、本当に着たほうがいいのかな?スーツやジャケットを着るメリットって何かあるのかな?という方への答え合わせといいますか、背中を押してくださる本ですね。

説いていることは似ていると書きましたが、それぞれ特徴があり興味深かったため今回わたくしが手に取った書籍をご紹介いたします。(写真に撮影していない書籍も含めます)

・「紳士服を嗜む 身体と心に合う一着を選ぶ」
飯野高広  (著)

・「一流の男の勝てる服 二流の男の負ける服」
政近 準子 (著)

・「一流に見える服装術 センスに関係なく「最適な服」が選べるスーツスタイルの教科書」
たかぎこういち (著)

・「9割の人が間違った買い物をしている 成功している男の服選びの秘訣40」
宮崎俊一 (著)

・「オーダーメイドスーツを着る人の成功習慣」
松井拡運 (著)

 

書店以外にもAmazonなどで検索をすれば他にも興味深い書籍が沢山見つかりますので、カジュアル化が進んだ今、改めて注目をされているジャンルであることが分かります。
お時間のある時に図書館や書店をのぞいてみてはいかがでしょうか?

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