「オーダーメイド」と一言で言っても、探してみると世の中には色々な種類のオーダーがあることにお気づきかと思います。
歴史を遡れば産業革命以前はすべての洋服がオーダーメイド&ハンドメイド。近代化するにつれて衣服は効率的な大量生産品となり、そのうえで平均的な体型に合わせて作った既製服(プレタポルテ)や、体型を問わないTシャツやスウェットといったカジュアルウェアが登場してきました。
「イージーオーダー」や「パターンオーダー」と呼ばれる服は、いわばスーツやジャケットが近代化する過程の中で「既製服(プレタポルテ)」と「フルオーダー」の間に作られたもの。平均的な体型で癖がない方には十分な仕組み、十分な仕上がりといえます。
一方、Syuhari(シュハリ)がお創りするのは「フルオーダー:全てお客様の好みに合わせる」かつ「フルハンドメイド:すべての工程を手仕事で行う」。
特殊体型の方はもちろん、ご自身の生き方や身にまとうお洋服に並々ならぬこだわりや理想を持つお客様に選ばれる工房です。ご相談からお仕立てまでの全ての工程をSyuhari内で行うため、わたくしどもは「フルハンドメイドオーダー」と呼んでおります。
今の時代、フルオーダーのテーラーでも縫製は縫製専門工場に発注しているのが一般的。このように一つの工房で最初から最後までお創りするのは大変珍しく、時には大変非効率的な部分もありますが、わたくしどもはお客様が手仕事が生み出す風合いに感動される瞬間が忘れられず、「フルハンドメイドオーダー」にこだわり続けます。

余談ではございますが、スーツやファッション関連の書籍によりますと全身のファッションのバランスは年収から計算すると、
普段使いのスーツは年収の1%~2%前後
特別な日のスーツやジャケット、コートは3%~4%前後
シャツ、ネクタイは0.1~0.2%前後
靴、鞄、財布などの革小物は0.5~1%前後
腕時計は10%前後
が目安だと言われています。
例えば年収が750万~1500万の場合、普段使いのスーツは15万円、特別な日のスーツやジャケット、コートは30万円、シャツは1.5~3万円、革靴は7.5~15万、腕時計は150万というのはトータルファッションとしてバランスが取れています。

ちなみにここまで読んで既にお気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、ドラマや映画における登場人物の衣装設定も大方この基準で決められているそうです。
話題になった銀行系や医療系のドラマを見ると確かに、と思うシーンが多々ありますね。
あくまでファッション関連の書籍に書かれていることですので参考程度の情報になりますが、「思考は現実化する(ナポレオン・ヒル著)」という書籍があるように、わたくしどもは「いつかこの年収になりたい」という決意をこめて誂えるのもよいと考えております。
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